課題をひとりで抱え込まない、
チームワークを大事にする園

これまでのご経歴

専門学校を卒業後、新宿保育園で働き始めて10年目になります。 入職3年目のタイミングで1年半育児休暇を取得しました。 育児休暇から復帰してからは様々なクラスを受け持ち、現在は1歳児さんクラスの担任と、保育士のなかでは副主任という立場で働いています。

保育士になろうと思った理由は？

自分が幼稚園生だったころから、保育士の仕事に憧れがありました。 また、近所に小さい子が多く、一緒に遊んだり面倒をみたりする機会が多かったことも目指すきっかけになったと思います。こうやって楽しめることが、そのまま仕事に繋がったらいいな、と思っていました。

保育をする上で大事にしていることは？

子どもと同じ目線に立って、物事を楽しむことです。 子ども達にとって保育士は身近な大人ですが、大人と子どもだからといって上からあれこれ言うと委縮してしまう場合もあると思うんです。 例えば、お子さんの年齢によっては色んなことをヤダヤダ！って拒否されてしまうことが多いのですが、そういう時は一緒になって先生もヤダヤダ！と駄々をこねてみたりします(笑)。 そうすると意外と子どもたちも楽しくなってきて、何に駄々をこねていたのか忘れてしまったりするんですよね。 また、子どもと接するうえでたくさんのことを学ばせてもらっているという感覚も、忘れないようにしています。

若手の先生たちをサポートする立場として大事にしていることは？

新卒の先生ともなると、20歳くらいで、社会に出るのが初めてという場合が多いですよね。 もちろん、なんでも聞いてね！という風に声をかけていますが、急に打ち解けるのは難しいとは思います。 なので、とにかくこちらから明るく声をかけるようにしています。朝の挨拶や、なにか小さいことでも気になることがあればすぐに大丈夫？と聞いてみたり。 そうすることで、若手の先生も些細なことでも相談しやすくなるような環境をつくっています。

若手先生の成長のために工夫していることは？

例えばなにか失敗してしまった先生がいた場合、失敗した理由を決めつけないようにしています。こちら側が先入観を持って指導に当たってしまうと、失敗した本当の原因が見えなくなり結果的に同じことを繰り返してしまうというケースがあります。 なので、相手の話によく耳を傾けて、どの部分が失敗だと思うか、改善するにはどうしたらいいかということを聞いたうえで、一緒に解決策を考えるようにしています。 新宿保育園はベテランの先生もたくさんいるので、ひとりで抱え込まないようにね、ということも常に伝えるようにしています。

新宿保育園は子どもたちにとってどんな保育園？

子どもたちが、自分の好きな遊びを楽しめる保育園だと思います。おもちゃや絵本の種類が多いこともそうなのですが、私たち保育士も子どもが楽しめる道具を工夫して用意しています。 また、食育の一環でピザ窯があったりして、なかなか家庭ではすることのできない体験ができるという点も子どもたちにとって楽しいのではないかと思います。

新宿保育園は先生たちにとってどんな保育園？

保育士や園に関わるスタッフ同士のチームワークが良く、ストレスなく働ける園だと思います。 子育て中の保育士も多くいるので、自分の子どもの用事で突発的な休みが必要になった時も柔軟に対応します。 また、先輩後輩に関係なく意見が言いやすい環境でもあると思いますね。 たとえば行事に際して、若手の先生から出たアイディアが採用されることもよくあります。 休みに関しても、もちろんそれぞれの希望を調整したうえでにはなりますが、若手だから希望を出せないということはまったくありません。 仕事終わりに一緒にご飯を食べに行ったり、ちょっとした休憩の合間にも会話が絶えないのも、新宿保育園ならではの良さかなと思います。

これまでに印象に残っている出来事は？

保育士になってはじめて担当したクラスの子どもたちが今はもう6年生になっているのですが、その子たちが今でも私を見つけると笑顔で手を振ってくれるんです。 そういうことがあると保育士をしていて良かったなと思えますし、また明日からも頑張ろうという気持ちになりますね。

プライベートの過ごし方は？

子どもと一緒に公園に行って遊んだり買い物にいったり、家族の時間を楽しんでいます。 たまに平日に有休を取って、子どもが学校に行っている間にマッサージや美容院に行って、自分がリフレッシュできる時間も持つようにしています。

どんな人と一緒に働きたい？

子どものことを一番に考えて、明るく楽しく、何事にもポジティブな姿勢で取り組んでくださる方と一緒に働きたいと思います。

入職を検討している方へのメッセージ

新宿保育園は、子どもも、そして保育士も楽しく明るい雰囲気のなか過ごすことができる保育園です。 もちろん保育をするうえで壁にぶつかることもあると思いますが、一人で抱えることなくまわりの保育士をどんどん頼ってください。 私たちと一緒に、明るくポジティブに働いてくださる方をお待ちしています。